■2013/03/19(火) 第96回定例会議(参加人数:7人、内、区の参加者:3人)
時間:18:00〜19:50
場所:上北沢区民センター「第1会議室」
配布資料:
・花芽観察会観測結果(桜の位置図桜診断一覧
・前回月例会議事要旨
1.下水の暫定分流解消工事今後の方針
@ 現状
・桜並木の現状から、工事の実施によって根を傷つけるため、ほとんどの桜は植え替えざるを得ない
・舗装面は改良する状況ではない
A 今後の方針
・桜並木の維持・保全の現状から、地域の方と充分に話し合ってから方針を決める必要がある
・ゆえに、来年度に工事をすることはなく、今後時間をかけて検討する
2.桜並木関連
(1)No29の桜の植樹
・3月26日前後に植樹する。樹種はソメイヨシノである(区)
・ その旨のお知らせを地域の方に知らせる(区)
(2)No16、No47の桜
・ 開花後に伐採する方向である(区)
・ No16とNo47は、抜根した後はその場所に新たな植樹はしない(区)
3.上北沢駅周辺地区まちづくり協議会関連
・3月13日に平成24年度総会が開かれ、来年度も協議会は継続する方針
・まちづくり協議会の継続のための区としての来年度予算措置は出来ている(区)
4.会合の予定
・月例会:4月16日(火) 18:00〜 上北沢区民センター「第1会議室」

■2013/03/03(日) 花芽観察会(参加人数:24人)
時間:10:00〜12:00
場所:上北沢桜並木
昨年は1月の寒風の中に行われた花芽観察会でしたが、今年は気温的には10度以下であっても昨日まで吹いていた北風も無く、陽だまりでは比較的暖かな日の開催となりました。


講師は毎年お願いしている地元の石井誠治樹木医です。
区の方4名も含め、24名の方にご参加いただきました。
その中には、私たちの活動を支えてくれている樹木医の方、清掃活動に協力いただいている方等の方々にご参加いただきました。
現在の桜は46本です。その1本1本について、石井樹木医の丁寧な解説と、幅広い知識の軽妙なお話で、設定した2時間はとても短く感じられました。
石井樹木医のお話ですと、今年の開花はここ3、4年と同様に寒い冬の影響から若干遅くなるのではとのことでした。
今回の観察会では、街路樹であることの桜の育て方の難しさを味わうことになりました。
それは、諸々の条件で弱ってきた桜の何本かを、倒木の危険から伐採せざるを得ないことがひとつです。
また、公道に植えられている宿命ですが、生活基盤である道路下の下水や上水の改善のために、桜の根元に手を入れなければならないことがあります。
詳しい内容が明らかになりましたら、桜並木会議のHPや通信で紹介いたします。
この観察会でご指摘いただいた事柄についても、後日HPの「桜並木の現状:桜の観察状況」で報告させていただきます。
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石井樹木医の後日談です。
「ここに来て暖かくなったので、桜の開花は例年通りではないか。このあと雨が降ってくれれば良い。3月22〜23日くらいに開花、3月末頃満開ではないか」とのことです。
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【観察結果】

画像左:桜の位置図、画像右:桜診断一覧
<画像をクリックすると別ウィンドウが開きます。>

■2013/02/19(火) 第95回定例会議(参加人数:7人、内、区の参加者:4人)
時間:18:00〜19:00
場所:上北沢区民センター「第1会議室」
配布資料:(一部)
・下水暫定分流解消工事概要図(平面図・標準横断図・イメージ写真)
20130220170311.pdf
・桜並木の根元の現状写真(L形溝に根が被さっている状況等)
20130220170453.pdf
1.下水の暫定分流解消工事の現状説明と今後の方針
@現状説明(区)
・区では東京都と協定を結び、徐々に下水の暫定分流解消工事を進めている
・桜並木は暫定分流箇所のため、舗装の改修は暫定分流解消と桜の植え替え等を併せて行うこととなる
・桜並木の南側ブロックで測量調査を完了した(図面参照)
・工事は並木の両側に、現状より幅のあるL形を設置するため、桜の根を切らざるを得ない
A今後の方針(区)
・桜並木の現状から、弱っている桜木や更新時期の桜木の植え替えを踏まえ、工事を行うことが必要となる
・工事の時期は、優先順位や予算的なことや地元の意向等を勘案して決めていく方針である
B質疑
・石井樹木医からは、街路樹である以上生活基盤の整備を優先せざるを得ないが、桜への配慮は充分行って欲しいと言われている(桜)
・工事を工夫する(雨水を道路中央部に集めること、L形を幅の狭いものにすること、桜の植え桝部分はL形を置かないこと等)は考えられないか(桜)
・工事方法やL形の大きさは決められているので、多少の工夫は出来るが、完全に桜の根に影響が出ないようにすることはできない(区)
・工事のスケジュールについては、桜の植え替え時期を考慮し、頃合を見て行いたい。測量は実施したが、工事をいつやるかは決めてはいない(区)
2.桜並木関連
(1)No29の桜の植樹
・今年度中に抜根、新しい桜の植樹を行う。植樹は3月中旬くらいになるだろう。樹種はソメイヨシノを基本としているが、違ったものになる可能性もある(区)
・ No29の桜は、土壌改良の必要は無い。樹種は基本的にはソメイヨシノにしてもらいたい。しかしながら、皆さんの了解は取ってはいないが、違っても良いと思う(桜)
(2)No16、No47の桜
・ 何らかの対策を考えたい(区)
・ No16とNo47は、抜根した後はその場所に植樹しなくても良いが、他の場所に植えるということを担保して欲しい
・ 基本的には了解した(区)
3.上北沢駅周辺地区街づくり計画(案)とまちづくり協議会
・まちづくり協議会で協議した内容と「良い街にすること、安全で快適な街にすること」等の方針は同じであるが、内容には差がある。この計画案だけが成果物として残ると、協議会が3年をかけて行ってきた意味がなくなる。協議会としてはこの案と違っているところを明確にして、文書として提出していく方針であり、3月13日の会議(今年度の総会)で決めていく方向を考えている(桜)
・まちづくり協議会の継続のための来年度予算措置は考えてある(区)
4.八幡山はらっぱ広場の接ぎ木
・本日(19日)無事に上北沢小学校へ移植できた
5.会合の予定
・月例会:3月19日(火) 18:00〜 上北沢区民センター「第1会議室」

■2013/02/19(火) 八幡山はらっぱ広場の接ぎ木移植
移植は造園の専門業者の方が行いました。
この日は、あいにくと小雪混じりの寒い天候となりましたが、約30分の作業で移植は完了しました。
はらっぱ広場で掘り出した桜の根は、思っていたよりも丈夫に育っているように思えました。

移植先の上北沢小学校は、改築工事中でしたが、植物が植えられる場所はほとんどが完成しており、その中の一隅(学校の南東側)に植えられました。

業者の方の判断では、枝も順調に成長しているので、90%位の確率で育つでしょうということでした。 あとの10%は運です。
皆さん、幸運を祈って下さい。そして、小学校の改築が完了しましたらご覧になってください。

■2013/02/17(日) 八幡山はらっぱ広場の接ぎ木観察
いよいよ上北沢小学校は移植する日が近づきました。
下の写真が(最後の)観察時の状態です。

桜は、順調に育ち、花芽もしっかりとついています。
今年もきっと桜の花が綺麗に咲くことでしょう。

■2013/01/20(日) お楽しみ会(参加人数:13人)
福音寮の子供たちが桜並木の清掃をお手伝いいただいたことに対して、感謝をこめて「お楽しみ会」を開催しました。
桜並木会議から5人、福音寮から8人(指導者1人、子供たち7人)が参加しました。
開催場所は、区民センターが使えなかったため、福音寮のひと部屋をお借りしました。
桜並木会議石井代表からの清掃活動に対する感謝の言葉と挨拶に始まり、みんなでお汁粉をいただき、あみだくじを引いてお菓子を分け合い、ちょっとしたゲームを行なって、楽しい団欒のひと時でした。
参加した子供たち7人のうち、今年の4月から中学校に進む子供が3人もいました。福音寮全体でも年々小学生が減って、施設対抗の運動競技会への参加が危ぶまれるというお話もお聞きしました。
これからの清掃活動のお手伝いもちょっと難しくなるのかなという懸念がありますが、これからも福音寮の子供たちと桜並木会議は一緒に行動していくことを約束しました。
本当にご協力をありがとうございました。
なお、当日の楽しかった様子の写真は、個人情報の関係で載せることは出来ません。

■2013/01/19(土) 八幡山はらっぱ広場の接ぎ木観察
14日に降った雪が残った広場です。

写真では見にくいのですが、接ぎ木は、枝も折れていなくて、育っています。
水遣りに使うペットボトルは無残にも残骸が2本残っているだけとなりました。

■2013/01/13(日) 桜並木の危険樹木の観察(参加人数:5人)
時間:10:30〜10:50
京王線踏み切りに近く、昭和信用金庫車庫前にあるNo47と南側にあるNo16に関して、石井誠治樹木医と川瀬裕一郎樹木医のご指導によって観察しました。
(桜の位置はHPのページ[桜並木の現状・桜の観察状況]をご覧ください。)
・No47
車の衝突やその他の障害によって痛められ、枝を落としたりして再生を図ってきました。
現在の評価では最低のランクになっています。
「桜並木の現状」で示している通り、ピカス調査によって調べた腐朽率は65%に達しています。
根の張り具合を見ると、すぐにでも倒れるような危険はないそうですが、これから葉が出て、枝が重たくなると、強風や衝撃によって、最悪の事態になることも考えられるとの事でした。

・No16
つい最近樹皮がはがれ、そこから木屑が多く出現しました。中はぼろぼろの状況でした。
この桜は、梅雨の季節になると多くのキノコが付き、桜が弱っている状況を示していました。
上記に示している観察状況によると、腐朽率が64%であり、評価ランクも最低です。
やはり枝が重たくなると倒木の危険があるということで、枝を少なくして対応をしてきています。
しかしながら、現状では今後の対策が難しい状況となっています。

以上のことを踏まえて、今後のことを検討する必要があります。
桜を見守っていただいている地域の方や沿道の方、それと専門家のご意見を聞き、行政の方と相談していく方向で考えています。
今後とも、よろしくお願いいたします。

■2013/01/12(土) 八幡山はらっぱ広場の接ぎ木観察
時間:10:30〜10:50
寒空の中、接ぎ木は元気に育っています。
まもなく、上北沢小学校に移植される予定です。
それまで、元気でいてくれることを祈っています。

その桜の脇の枠外に、違った木が植樹されています。
我々の桜よりも少し大きく、かつ元気です。
どなたが植えたのか、区に問い合わせをしています。

■2012/12/18(火) 第94回定例会議(参加人数:7人、内、区の参加者:2人)
時間:18:00〜19:00
場所:上北沢区民センター「第1会議室」
1.桜並木関連
(1)No29の桜の植樹
・昨年度からの懸案であった植樹であるが、今年度の計画がはっきりしていない。再度区の方で植栽時期を検討してもらう。
(2)桜に巻いている車両への注意喚起表示等の整備
・とくに汚いのはNo47の桜である。建築限界ギリギリのところにある枝を落とすことも考慮に入れて検討する。
(3)石井樹木医からのメールの内容
・No47の桜に関しては、来年3月に行なう花芽観察会による結果を待って伐採する方向がよいか否かの結論を出す。
・植え桝の土壌対策に関しては、区にエアレーションの機械があればそれを用いていただくことを要望。
・桜並木の下水暫定分流解消工事に関しては、根の安全確保のため、要望として工事の時に桜並木会議でも見守りたい。
2.松沢病院周辺の工事について
・現在作業中の歩道拡幅と植栽計画の説明があった。
・区では、西側の工事箇所よりさらに北側から中部総合精神保健福祉センター(中総)までの工事は来年度の予算を要求中である。それより北側、八幡山駅までは、中総と調整中である。
・関連した要求:八幡山駅前のバスベイをもっと大きくして欲しい。
3.駅周辺まちづくり協議会関連
・コンサルタントを入れて行なった調査結果は非常に間違いが多く、その修正を要求しているとの報告があった。
4.会合の予定
・月例会:1月22日(火) 18:00〜 上北沢区民センター「第1会議室」
(区民センターの都合で、第3火曜日が休館日、1月は第4火曜日に開催します。)

■2012/12/02(日) 桜並木の清掃(参加人数:20人)
時間:9:00〜9:45
本日は、上北沢町会が主となって、桜並木会議が協力する形で清掃が行なわれました。
前日は強風によって、落ちてくる音がサワサワとするほど大量の落ち葉となっていました。
一段と寒さを感じるこの朝でしたが、町会の方たちの手際の良い動きによって、あっという間に綺麗になりました。
しかしながら次から次にと葉は落ちてきています。
まだ緑がかった葉もあり、落ち葉が無くなるのはもう少し時間がかかるでしょう。
皆さんありがとうございました。

左:清掃状況、右:落ち葉がなくなった直後

■2012/11/20(火) 第93回定例会議(参加人数:7人、内、区の参加者:3人)
時間:18:00〜20:00
場所:上北沢区民センター「第1会議室」
1.桜並木関連
@上祖師谷の桜の樹木診断報告書とNo47の桜
・区では樹木診断書にもとづいて、上祖師谷の2本の桜を伐採した。診断は造園会社が行なったもので、樹木医が診断をしているものだ。
・上北沢の桜並木でもピカスによる診断を平成21年度、22年度に実施している。また、今まで毎年2回、石井樹木医立会いのもとに実態調査・樹木診断を行なっている。
・前回の会議でも提案したが、枝を落とすことや、根元の消毒を行なってピートモス等を入れて養生し、不定根を育てる手立てを考えたらどうか。
・来年、桜並木会議が行なう実態調査を踏まえて、今後の対策を考えることとする。
A桜に巻いている車両への注意喚起表示等の整備
・遅れたが、業者の見積もりを取った段階であり、現在検討中である。
Bファミマ前の桜の植樹
・左右のバランスがアーチ型になるので、出来れば植えて欲しいという住民の声がある。
・石井樹木医によれば、昭和信金側の桜に悪影響が出る可能性があると言っていた。今後舗装改良をする時に検討する。
CNo29の桜の植樹
・昨年度に約束していた植樹の時期については、区として今後調べて、対処する。
2.「八幡山はらっぱ広場」の接ぎ木
・上北沢小学校における移殖場所も決まったようだ。今後は上北沢小学校の現場監督と連絡をとって、移植日を決める。実際の処置は造園業者が行なうと思う。
・現在枝が2つに分かれている。そのままの状態で移植できるのかについては、造園業者に任せたい。移植は1〜2月である。
3.松沢病院関連
@南側の歩道拡幅
・現在仮囲いしてある部分が、歩道と植栽されたものになる。
A全体の植栽計画のチェック
・先日行なわれた伐採時に都が区に提出した緑計画のチェックは出来ているのか。
・現在建築中の住宅と将軍池公園の間は、木が全く無くなっている。それ以外にも樹木がかなり少なくなり、鳥もいなくなった。区ではチェックしているのか。
→(区)全体の工事が終わってからチェックすることになるので、まだ時間がかかる。
4.桜並木の下水暫定分流解消工事に関連する測量調査
・本年度の業者が決まって調査が始まる。並木の両側に幅50p、深さ30pのL型を設置することになる。枡は200m間隔くらいに入れる。桜の根を切ることになりそうで、心配であるが。
→(桜)今後、いろいろと専門家・関係者に相談していきたい。
5.先日の文化祭について
・主催者が行なった反省会では、今年のレイアウトは好評であった。
・桜並木会議では、場所も良かったし、来年も同じところを確保願いたい。来年も同じようなことを計画したい。
6.次回通信の発行
・12月中旬には発行したい。記事は前回と同じように協力して作成する。A4、4ページにしたい。
・1面には「松沢病院周辺の樹木伐採」を入れて、「東京都はひどいことをしている」ことを訴えたい。
7.会合の予定
・月例会:12月18日(火) 18:00〜 上北沢区民センター「第1会議室」

■2012/11/16(金) 桜並木の清掃(参加人数:70人)
時間:8:30〜9:30
本日は上北沢小学校5年生約60人と引率の先生数人が参加してくれました。
銀杏校長先生もご一緒に参加いただきました。
掃除道具は学校から少し持参されていましたが、桜並木会議のものと合わせても全員にはいきわたりませんでした。
皆さんは軍手は用意しており、掃除道具の無い人は手づかみで行なっていただきました。
参加者は5年生でしたが、掃除の経験が無かった人もおり、桜並木会議の会員等が箒の持ち方を教えてから掃除の始まりとなった、ほほえましい光景もありました。
参加者が多かったので、あっという間に終わりました。
ご協力ありがとうございました。

■2012/11/11(日) 桜並木の清掃(参加人数:12人)
時間:10:00〜10:30
福音寮の子供たち、引率の先生が落ち葉清掃を手伝ってくれました。
10月21日から始まり、10月28日、11月4日、11月11日の日曜日4日間、ご苦労様でした。

これからは、上北沢町会が12月9日までの毎日曜日、9時から桜並木の清掃活動を行なう予定です。
桜並木会議はその活動に参加する予定です。

■2012/11/03(土)、04(日) 「上北沢区民センター文化祭」に参加
11月3日、4日の両日行われました「上北沢区民センター文化祭」に参加しました。

今年は、正面入り口から左側壁際の位置にパネル展示しました。

内容は以下のとおりでした。
●会員の野口欣一さんが作成した「江戸時代から明治を中心に『旧 上北沢村を見る』」

●会員の和田和典さんが作成した「上北沢とその周辺の今と昔」
●桜並木会議作成「上北沢MAP」
●「上北沢桜並木の現状」

この展示内容は多くの方たちから興味を持ってご覧いただき、いろいろと質問を受け、発表者の野口さん、和田さんは大忙しでした。

上北沢の歴史や文化について、発表する機会がありましたら皆さんに紹介していきたいと思っています。

■2012/11/02(金) 八幡山はらっぱ広場の接ぎ木観察
上北沢小学校に移植できることに決まりました。
上北沢小学校は現在改築されています。
新しくなった校庭のどこかに、来年の1月頃移植される予定です。
それまで大事に観察を続けていきます。

■2012/10/16(火) 第92回定例会議(参加人数:7人、内、区の参加者:3人)
時間:18:00〜19:50
場所:上北沢区民センター「第1会議室」
1.桜並木関連
@No47の桜
・区では桜の根元や樹勢から、倒木の恐れがあるので伐採する方向で検討をしている
・桜並木会議としては、危険木ではあるが、出来る限り対処して、どうにか残して欲しいという要望を出した
・石井樹木医の意見では、根は4本中3本が生きているので、枝を落として全体を軽くし、根元の養生をすれば大丈夫ではないかとのこと
・今後、専門家や造園業者等、他の方々の意見を聞いた上で対処方法を決めていくこととなった
A桜に下がっている表示について
・かなり汚く、ぶら下がっているものもあり、対応を区にお願いした
B植桝
・植桝の土が少なく根が出ているところもあるので区に対処をお願いしたが、難しい問題であり、今後の課題となった
2.八幡山「はらっぱ広場」の接ぎ木
・区の公園管理事務所と教育委員会との話で、上北沢小学校へ移植できることとなった
・移植時期は来年の1〜2月である
3.松沢病院南側の交差点
・住宅側の鋼板の位置をセットバックしてもらったため、見通しが良くなり、危険性が少なくなった
4.桜並木の清掃活動
・上北沢町会では、11月18日から12月9日まで、毎週日曜日9時から清掃を行なうことを予定しており、桜並木会議としてもそこに参加する
・桜並木会議の参加者が年々減りつつあるので、周りの人に声をかけて参加者を増やすようにする
5.会合の予定
・月例会:11月20日(火) 18:00〜 上北沢区民センター「第1会議室」

■2012/10/03(水) 桜並木の清掃(参加人数:5人)
時間:8:30〜9:30
9月30日の台風(17号)の後は、沿道の方々やその他の方がお掃除をなさったようでした。
本日は、その後の清掃であったため、落ち葉は比較的少なく、ごみ袋2つでした。
通行している方から「ご苦労様」と声をかけられました。
今後は本格的な落ち葉の季節になります。
上北沢町会に協力して、清掃活動を行なっていく予定です。

■2012/09/22(土) 八幡山はらっぱ広場の接ぎ木観察
八幡山はらっぱ広場の接ぎ木は、元気に育っていますが、新しい添え木を超えて枝が横に大きく張り出しました(写真:9月16日)。

これからの台風シーズンに向けて、一寸心配ですので、区の公園管理事務所にお願いして、先端の葉っぱと枝を落として、軽くしてもらいました(写真:9月22日)。

はらっぱ広場全体の草も刈られて、接ぎ木は目立っています(写真:9月22日)。

■2012/09/18(火) 第91回定例会議(参加人数:11人、内、都の参加者:3人、区の参加者:3人)
時間:18:00〜20:45
場所:上北沢区民センター「料理講習室」
1.松沢病院周回道路付近の樹木伐採計画関連
@桜並木会議会員からの報告と質問
・区の「世田谷みどり33」計画に関連する「みどりの基本条例」によると伐採する場合は届出が必要であること
・伐採予定の樹木位置と伐採する理由および費用
・伐採に至った経緯と「伐採以外の対処方法」の検討の有無
A東京都からの説明
・6月20日に発生した倒木について→考えられる要因
・危険木の調査について
・伐採工事のスケジュールについて
B質疑応答
・住民に対する説明が十分でないこと(松沢病院関連協議会の承認と周辺地域に配布した工事説明のビラ)
・39本を伐採する理由が、倒木の危険ということだけで、明確でないこと
・松沢病院における今後の植栽計画についてどのように位置づけられているか不明であること
・今後の植栽管理に関しても明確でないこと
2.桜並木の維持管理
@枯れ枝の処理と薬剤散布
・8月と9月に区が実施した(未確認)
ANo49桜の根元の状況
・区がその場所を確認し、区が対処方法を提案する
3.松沢病院周辺地域関連
@将軍池公園等の名称
・将軍池公園と松沢けやき公園は、区の正式名称では「・・広場」となっているが、地図表示は「・・公園」とするように再度要望
A松沢病院南側の道路の交差点
・団地側の仮囲いによって交差点の視野が悪くなっていることに関し、都は改善しない方針とのことであったが、透明の仮囲いは同じ敷地内の他の場所に用いていることから、再度要望してもらうことを要請
B松沢病院南側の東西道路
・平成25年度中に整備完了する予定
4.八幡山はらっぱ広場の接ぎ木
・新しくつけた添え木よりさらに枝を広げたので、これからの台風シーズンに向けて心配であり、対処方策を要望
・移植先は上北沢小学校に決め、校長先生とも話している。移植時期等の今後については、公園管理事務所と教育委員会で調整して欲しい
5.その他
@桜並木の下水暫定分流工事:今年度は南側半分の設計に入れることが決まった
A国土交通省の「住まいのまちなみコンクール」の応募:10年継続のバリヤーがあるため、今年は応募しないこととした
B京王線八幡山周辺の高架部分のコンクリートの劣化:写真によって説明→区鉄道立体担当部署に連絡する
6.会合の予定
・月例会:10月16日(火) 18:00〜 上北沢区民センター「第1会議室」

■2012/08/04(土) 八幡山はらっぱ広場の接ぎ木観察
八幡山はらっぱ広場の接ぎ木は、当初(2010年12月)セッティングした添え木を支えとして成長してきました。
その接ぎ木2本のうちの1本は、今年の春に開花して元気な木に成長しました。
当初の添え木は1mくらいの高さでしたが、接ぎ木はそれ以上の大きさになり、これからの台風シーズンに向けて心配でした。
区の公園管理事務所では、我々の要望を聞いていただき、新しい添え木を設置していただきました。
3本組の添え木で、少々の雨風では、びくともしないようです。
ありがとうございました。

■2012/07/22(日) 桜並木の観察
梅雨も終わり、桜並木は緑の葉を沢山つけて、清涼感が溢れる通路となっています。
桜の幹は、水をたっぷり含んでおり、多くの木でコケが繁茂していました。
また、弱っている木には、「きのこ」が繁殖しつつあります。
また、月例会でご指摘をうけている「根元が弱った木」は、根元の傷口が大きくなっていました。
今後の対応については、樹木医はじめ区の公園管理事務所と相談して決めていく方針です。

根元が弱った木:No47(左:昨年7月、右:今年7月)

きのこが出てきた木:No50(左)、No16(右)

幹が青コケに覆われている木:No13(左)、No18(中)、No48(右)

今年も白っぽい葉をつけたヒコバエが出た木:No22

■2012/07/17(火) 第90回定例会議(参加人数:8人、内、区の参加者:3人)
時間:18:00〜20:00
場所:上北沢区民センター「第1会議室」
1.桜並木の維持管理
@薬剤散布
・5月に行い、いまのところ害虫被害はない模様
A桜の根元の被害の注意
・他地域では根元に空洞ができ、蜂の巣があった
・上北沢ではそのようなことがないか、今後監視する
Bその他
・No16等の弱っている木は、今後台風シーズンに向けて注意しておく必要がある
2.松沢病院地域関連
@将軍池公園等の名称
・将軍池公園と松沢けやき公園は、区の正式名称では「・・広場」となっているが、表示は「・・公園」とするように要望
A松沢病院南側の道路
・団地側の仮囲いによって交差点の視野が悪くなっていることに関し、都に改善を要望してもらうことを要請
B松沢病院東門
・6月20日の台風により、東門付近の「サワラの木」が倒木した
・それとともに、今後は職員住宅の工事があるので、東門は平成25年まで使用できない
3.八幡山はらっぱ広場の接ぎ木
・添え木より大きく成長しているので、これからの台風シーズンに向けて心配であり、対処方策を要望
4.上北沢駅周辺地区まちづくり協議会の報告
・7月11日に「桜上水駅周辺地区まちづくり協議会」と合同会議を行なった
・様々な問題があって、とくに交通問題は互いに情報交換する必要性を感じた
・桜上水地域は、上北沢地域よりも公的施設が少なく、交通の利便性も少ないことを認識した
・互いに杉並区と協力しあうこと、世田谷区の総合支所間の連携が必要であることを認識した
5.その他
@下水の暫定分流解消工事
・今年度の予算の関係で、設計に入れるか否かは未定となった
A国土交通省の「住まいのまちなみコンクール」に関する紹介があった
6.会合の予定
・月例会:08月21日(火) 18:00〜 上北沢区民センター「第1会議室」(第3火曜日)

■2012/07/08(日) 八幡山はらっぱ広場の接ぎ木観察
八幡山はらっぱ広場にある接ぎ木は、風雨に耐え、立派に成長しています。
ここのところ目だって大きくなり、当初設置した添え木の高さを越えています。
今後はもう少し高いものにすることを考えています。

葉も多くついています。しかしながら、先端の一部は虫によって、食べらています。

ペットボトルはどなたかのご協力により7本に増えていました。

梅雨が明けたら水遣りにご協力ください。

■2012/06/20(水) 八幡山はらっぱ広場の接ぎ木観察
台風4号一過、接木の観察を行いました。
1本残っている接木への対応です。
19日(火)の午前中に、添え木に枝をくっつけて保護しておきました。
20日(水)、様子を見に行きましたところ添え木の根元は相当動いた後が見られましたが、被害は何もなく大丈夫でした。
根がしっかりしているということでしょうかね。
以前に比べ、枝を添え木に近づけ、広がらないようて保護しなおしておきました。

側においてある水やり用の2リットルのペットボトルの高さは30センチを超えています。
ということは120センチくらいまで成長しているようです。
次回メジャーで測ります。

先端部分と添え木に固定している様子

■2012/06/20(水) 上北沢桜並木の台風4号による被害
6月19日夜半に関東地方を通過した台風4号は風速30mに達する強風を伴いました。
上北沢の桜並木は、この時期は葉を多くつけていますし老木が多いため心配していました。
20日に観察したところ、2本の木(No12、26)に被害がありました。
地上4〜5mのところで、枝が折れていました。
比較的被害が少なくて、ホットしています。
対処は、烏山公園管理事務所にお願いしました。
No12

No26

■2012/06/10(日) 「コスカシバ退治」と「ドウブキ・ヒコバエの伐採」を行いました(参加人数:9人)
時間:9:00〜12:00
前夜は雨が降り、当日は晴れるという、コスカシバ退治には絶好の気候でした。
というのは、コスカシバは幹の内側に入り込んでいるので、キリやドライババーほじくり出す必要があり、前日の雨で幹が湿っているので、退治には願ったりかなったりでした。
幹にヤニが出ている場所に見当をつけて、退治にかかるのですが、幼虫は既に羽化してしてしまっているか、内側にもぐりこんでいるのか判りませんが、なかなか見つかりませんでした。
それでも桜並木の端から端まで見ていって10匹以上の処理をしました。

その後、先日行った「ドウブキ・ヒコバエの伐採」の残り部分を行いました。
これで、桜並木の夏前の対処は、一応完了です。

ドライバーと一緒に写っているのが、コスカシバの幼虫です。
参加いただいた皆様、ご苦労様でした。

■2012/05/19(土) ヒコバエ・ドウブキの枝切りを行いました(参加人数:6人)
時間:11:30〜13:00
当日は10時半から活動報告会を行い、その後昼時間をまたいで桜並木の枝切りを行いました。

桜木の根元から出ている「ヒコバエ」、枝から出ている「胴吹き」をハサミやノコギリで落としました。
これは、無駄な枝があることによって、本木の樹勢が損なわれることを防ぐものです。
この作業は、枝を落とすことよりも、落とした枝をゴミ袋に詰める作業に時間が必要です。
大きな枝は、ゴミ袋に収まるように小さくしなければならず、手数が掛かります。
当日は参加人数も少なく、桜並木全体の4ブロックのうち、半分の2ブロックを終了しただけです。
残りは後日行う予定です。

■2012/05/19(土) 平成23年度の活動報告会(参加人数8人)
時間:10:30〜11:30
場所:上北沢区民センター「第1会議室」
活動報告会の開催にあたり、昨年度に亡くなられた、佐藤信二郎前代表、野口松子副代表のご冥福を祈り、黙祷を行いました。
報告事項と意見交換の協議内容は以下のとおりです。
1.平成23年度活動報告と会計報告
配付資料(活動実績一覧・上北沢の桜並木に関連した対世田谷区と各種報道等)に基づいて、時間の経過に合わせて活動実績を報告しました。
会計は、収入269,000円、支出274,942円、次年度繰越金121,442円の内容を報告しました。
また、これに基づいた監査報告を行いました。
2.平成24年度活動計画と予算計画
平成24年4月24日発行の「上北沢桜並木会議通信 臨時増刊号」に基づいて、桜並木の維持活動を中心とした活動計画を報告しました。
また、今年度予算計画は、会員の総数は昨年度と同様と考え、収入・支出260,000円の計画となっています。
3.上北沢桜並木の現状と今後の維持活動等に関する報告
・当面の活動は、ドウブキ・ヒコバエの枝切り、コスカシバ退治となっています
・実態調査は、毎年秋・春の2回開催し、履歴を更新していますが、年1回の開催で良いのではないかという提案がありました。これについては今後月例会・事務局会議で検討をしていきます
・昨年の12月に行ったハイキングセミナーの開催は、形を変えて実行することを検討いたします
4.上北沢および周辺地域の問題点と課題・その他に関する協議
以下の内容に関して協議しました。
・区の管理公園として将軍池公園が完成しました。今後は地域の人に有益な利用を促進するために、桜並木会議でも区と協議していきたい
・上北沢駅周辺地区まちづくり協議会に対しては、協議会の開催に協力して、その協議内容を会員に対して情報発信していく
・通信・HPを利用した、情報発信を今後も続けていく
・区の協力を得て、我々の活動を側面から応援してもらう
・資料にある「活動実績一覧」は、具体性のある記述とし、判りやすくすることを検討する
年間行事・広報・会議・各種報道等:2012年5月(PDFファイル)
過去の活動一覧:2012年5月(PDFファイル)

■2012/05/18(金) 八幡山はらっぱ広場の接ぎ木観察
上北沢の桜並木の子どもたちとして育成している、八幡山はらっぱ広場の接ぎ木の状況を報告します。
小金井公園からこの地に移植できたものは2本でしたが、その内の1本は枯れ、残りは元気に花を咲かせた1本だけです。
本日(5月18日)、接ぎ木の養生に行きましたが、写真のような状態になっていました。

一寸判りにくいのですが、若芽、若葉すべてが赤くなって、くるくると巻いていて、その中にアブラムシの幼虫のようなものがびっしりとついていました。
テントウムシが何匹かついていたのですが、ちょうど通りかかった男性(いつも通るので観察してくださっているそうです)が、それを見てすぐに「テントウムシがいるのはアブラムシが付いているからだ、早く対処した方が良いよ」と教えてくれました。
花・苗屋さんに行って相談したところ、適切な殺虫剤を教えていただき取りあえず噴霧してきました。
−−−この内容は、後日、区の公園管理事務所にも協力要請しました。−−−

■2012/04/17(火) 第89回定例会議(参加人数:11人、内、区の参加者:5人)
時間:18:00〜19:30
場所:上北沢区民センター「第1会議室」
1.まちづくりセンターの役割について
・区が区発行のリーフレットに基づいて、まちづくりセンターの役割を紹介した。
・烏山総合支所街づくり課は主としてハードが伴うものの対応であり、上北沢まちづくりセンターは住民に即したソフトの対応である。
・上北沢まちづくりセンターは、烏山総合支所地域振興課に属する。
2.将軍池公園等について
@将軍池公園
・工事が遅れている。4月中には完了し、東京都から区に引き継ぐ予定である。
・開園は早くても5月の連休明けとなる予定。
A松沢病院周回道路
・埋設管の移設などで進捗が遅れて、完了は5月末の予定。
Bその他
・松沢病院南側の道路に関し、団地側の仮囲いによって交差点の視野が悪くなっていることを指摘。
・松沢病院南側の東西道路の完成は平成24年度中。
3.桜並木関連
@薬剤散布
・5月に行うが、日程は害虫の状況を見て決定する。
A個別の木
・bQ5の民地側に出ている枝は伐採する。
・bQ9は今年度中に植え替え予定。
・bS7は観察中。危険であれば植え替えをする予定。
4.その他
・次回月例会:06月19日(火) 18:00〜 上北沢区民センター「第1会議室」(第3火曜日)

■2012/04/15(日) 八幡山はらっぱ広場の接ぎ木観察
八幡山はらっぱ広場にある接ぎ木に花芽が付いています。
観察日ではもうすぐ花が開くのではないかという状況でした。
これからは水を与えて、養生しながら見守っていく予定です。


後日(20日)、花を咲かせていました。

■2012/04/07(土)〜04/08(日) 「上北沢桜まつり」に参加しました
上北沢の桜は丁度満開の時期を迎えようとしていました。
7、8日とも晴天でしたが、7日は風が強く、少々肌寒く感じられました。
このまつりには、これだけの人がどこにいたのかと思うほど、ご近所の方はじめ多くの人が集まりました。
メイン会場では太鼓の演奏や踊り・歌、路上では猿回しの芸人がユーモアをふりまいていました。

上北沢桜並木会議では、以下の展示物3点と、桜に関連したグッズを販売しました。
・上北沢の今昔及び昭和22年と平成4年の航空写真:下左
・上北沢桜並木を中心としたMAP(私たちの上北沢・昔と今「古くて新しいまち上北沢桜」):下中
・桜並木の現状:下右

桜に関連したグッズは、川越屋さんのゴーフル「桜並木」をはじめ以下のものです。
@絵葉書とシール
A上北沢桜並木会議の会員お方が手作りしていただいた「カードケース」
B桜に関したグッズ(ランチョンマット・コースター等)
C桜並木を中心とした「マップ」(展示しているもの)
D小冊子「レッツ上北沢まちあるき」

桜並木会議の今年のブース位置は、踏切から2番目となっていたため、あまり目だたたずに通り過ぎていく人が多く、グッズ販売は苦戦しました。
しかしながら、会員の方達やお手伝いしていただいた皆様のお陰で、予定していたほとんどの物品を販売することが出来ました。
また、展示内容については、足を止めて熱心に見ておられる方も多く、
我々の活動を少しでもご理解していただける大きな機会となりました。
ブースに立ち寄っていただいた皆様、ありがとうございました。
また、お手伝いいただいた方々、ご苦労様でした。