■2014/03/18(火) 第105回定例会議
参加人数:8人(その内、世田谷区の出席者:3人)
時間:18:00〜19:30
場所:上北沢区民センター「第1会議室」
配布資料:
・前回会議議事要旨
・上北沢桜並木判定図と診断一覧(修正結果)
・地区会館そばの桜(写真・回覧)
・花芽観察会記録(区定行主査作成・回覧)
1.花芽観察会で指摘され、修正した診断結果
・No1、No13は、上部を軽くするために伐採要
・No40の植樹は観察会以降であるが、今後、図面等は修正する
2.No40桜の植樹
・3月14日に無事に植樹を完了した。担当した造園業者上仁さんから、この場所の水はけの悪さの指摘があった
3.地区会館の桜
・地元の要望で、歩行者の安全を図るため、現在の歩道を含めた道路幅員(7m)を5m拡幅して全体で12mとする
・拡幅用地は地区会館側にとる。植物の植え替え、バスベイの移動等をしなければならない。若い木は移植できるが、桜は古木であるため、移植はできない。そのため伐採せざるを得ない
4.区からのおしらせ
・桜並木の消毒は環境を考慮して、今年は害虫が発生した枝だけを剪定していく方法を考えている
・松沢病院内南端の東西道路整備は6月中旬までに延びる
・松沢病院を周回する歩道整備は正門の近辺が残っており、来年度以降になる
・上北沢公園の地盤が崩れて、トイレ等に支障が出ているが、当面の対応は未定である
5.会合の予定
・月例会:2014年04月15日(火) 18時00分〜、上北沢区民センター「第1会議室」

■2014/03/02(日) 花芽観察会
参加人数:17人
時間:10:00〜12:00
場所:上北沢桜並木、上北沢区民センター「第2会議室」
講師:石井樹木医
明け方まで降っていた雨は、10時にはやっと止み(それ以降一時的には小雨)、花芽観察会を開催できました。
最高気温は、一昨日のより10度くらいも低く、参加者は皆さん真冬の支度でした。
10時から1時間は桜並木で観察・評価し、11時から1時間は区民センターでセミナーを行いました。
参加者は上北沢桜並木の過去の調査に参加されている方が多かったのですが、初めて参加いただいた方も3人おられました。
区の方もこの桜並木を管理している公園担当の方、桜並木会議の立ち上げからお手伝いいただいている方、それと現在もまちづくり等にご尽力いただいている方が参加されました。
また、ご近所の方で、案内の広報を見ていただいた方も参加いただきました。
雨は降ったりやんだりでしたが、一向に気温が上がらず、講師の石井樹木医も大変だったと思います。
観察結果については後日報告させていただきますが、個々の評価である「ABCランク」の変動はありませんでした。
しかしながら、全体的に弱ってきているとの評価でした。

セミナー会場に移ってからの講習は、いつもながらの石井樹木医のユーモアを交えた桜談義であり、時間が短く感じられました。

《石井樹木医の開花予想》
上北沢桜並木の開花時期については、このままの天気であれば3月25日頃開花し、1週間から10日でくらいで満開になるだろうとのことでした。
その次の週末(4月5、6日)は桜まつりの開催が予定されていますので、願ったりかなったりです。
ただし、急に暖かくなったり、または寒い日が続いたりした場合は1週間くらいは前後するとのことでした。
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【観察結果】

画像左:桜の位置図、画像右:桜診断一覧
<画像をクリックすると別ウィンドウが開きます。>

■2014/03/01(土) 風景づくりフォーラム2014
参加人数:上北沢桜並木会議から2人(他多数)
時間:13:30〜17:00
場所:三茶しゃれなぁど5階
主催:世田谷区都市整備部都市デザイン課
1.「映画からみる世田谷の風景」月野木 隆 氏(映画監督)
月野木氏個人として経験されたいろいろなエピソードの紹介と、監督として風景をどのように映像に表現してきたかということを中心とした講演がありました。
また、月野木氏からみた「世田谷らしさがある風景とは」というサブタイトルで、いろいろと地域を様々な視点からいろいろな場所が映像で示されました。
ワークショップでは、出席者全員が参加して数グループに別れ、ある映像にはめ込む「お勧めの風景」を選びました。
2.第3回地域風景資産のお披露目
上北沢の桜並木は、第1回目の選定で「地域風景資産」となりましたが、今回は第3回目です。
約2年間をかけて選定作業を行ってきており、上北沢からは「賀川豊彦と松沢の教会・幼稚園・資料館」が選ばれています。
また、近くでは、桜上水地域に区分されますが、「桜上水『江戸城御囲い松』の兄弟松」「緑丘中学校・校庭の大ケヤキ」が選ばれています。
地域風景資産はこの選定で、合計86箇所となりました。
上北沢桜並木会議では、この催しに際し、PR用の資料を50部用意し、皆様に配布して見ていただきました。

■2014/02/25(火) 第104回定例会議
参加人数:10人(その内、世田谷区の出席者:3人)
時間:18:00〜19:30
場所:上北沢区民センター「第1会議室」
配布資料:
・前回会議議事要旨
・上北沢桜並木判定図と診断一覧(部分的な修正結果)
・風景づくりフォーラム2014案内
1.桜並木の花芽観察会
・3月2日(日) 10〜12時に予定している
・参加者は桜並木会議会員以外にも多くの方が見込まれる
2.No40の桜の植栽
・新しく植える樹種は、オオシマザクラ系のシロタエを考えている
・植樹するのは3月14日(金)の予定
3.まちづくり協議会の報告
・2月20日(火)に開催されたが、参加人数が少く、それが今後の課題でもある
・主に京王線北側の地域では、消防車も入らない道路が多いことが課題となった
・「にぎわいゾーン」としている地域は、住民から問題点が提起されている
・次回の会議は3月13日(火) 午後7時〜
4.区からのおしらせ
・桜並木の消毒は、例年は薬剤散布を年2回行ってきたが、環境には良いとはいえない。そこで、今年は害虫が発生した枝だけを伐採していく方法を考えている
・松沢病院内南端の東西道路整備は3月下旬に終了予定である
・成城警察八幡山駐在所は、南側に500mほど移動した(2月25日開所式)
5.会合の予定
・月例会:2014年03月18日(火) 18:00〜 上北沢区民センター「第1会議室」
・月例会:2014年04月15日(火) 18:00〜 上北沢区民センター「第1会議室」

■2014/02/16(日) お楽しみ会(福音寮の子供達との交流会)
参加人数:16人(福音寮:11人、桜並木会議:5人)
時間:10:00〜11:30
福音寮の子供達は、毎年、春は落花の季節、秋から冬は落ち葉の季節に清掃のお手伝いをしてくれます。
それに対する感謝の気持ちを伝えることと、子供達と桜並木会議会員との交流を目的に「お楽しみ会」を開催しました。

■2014/02/11(火・祝) 花芽観察会の準備作業(参加人数:3人)
時間:11:00〜12:30
来る3月2日に行う予定の花芽観察会の準備作業を行った。
・ポスターの作成および樹木に掲示
開催概要を示すポスターを作成し、桜並木の樹木に掲示した。
区の掲示板用、区民センター掲示板用のポスターは、期日が設定されているので後日掲示する。

・樹木の調査
桜並木の若木を中心に、成長度合い=幹の太さ(130センチの高さで)を調査した。
これは、花芽観察会において毎年調査しているものであり、今回は事前に計測した。
なお、樹木の治療状況(=胴巻きの状況)もチェックし、花芽観察会当日に配布予定の資料を改訂した。

■2013/12/17(火) 第103回定例会議(参加人数:10人、内、区の参加者:3人)
時間:18:00〜19:00
場所:上北沢区民センター「第1会議室」
配布資料:
・せたがや道づくりプラン素案概要版
・「知られざる高級住宅地上北沢」(越澤明さん論考)
1.桜並木の花芽観察会
・平成26年3月2日(日) 10〜12時に予定している
・過去の参加者には連絡をする
2.No40の桜の植栽
・新しく植える樹種は、石井樹木医から「土壌の影響を軽減できるようなオオシマザクラ系のシロタエ、サトザクラ等はどうか」といわれている。それに沿った樹種で検討する
・樹種がソメイヨシノでなくなることについては、地域の方々の了解を取りたい。方法は後日検討する
・植樹時期は来年の霜の季節が終わった頃になる予定
3.区の道路整備関連(配布資料参考)
・区で発表した資料をみると、上北沢周辺では「優先整備路線」の道路は無い。今後は区の方針や出来事を、通信等で地域の人たちに解り易く知らせたいと考えている
4.八幡山―経堂間の新規バス路線
・運行時刻等は当初計画であり、今後利用者の動向を見てから改良することもある 
5.その他
・12月25日発行の区報「せたがや」に、松沢病院周辺の道路・歩道整備および東西道路整備の状況が1面に出る予定
・八幡山のバスベイについては、先日、区とバス業者で検討したが、当面の拡幅は行わない方針
6.会合の予定
・月例会:2014年01月14日(火) 18:00〜 上北沢区民センター「第2会議室」
・月例会:2014年02月18日または25日(火) 18:00〜 上北沢区民センター「第1会議室」

■2013/11/28(木) 上北沢小学校の皆さんが落ち葉の清掃活動に協力
桜並木の落ち葉は今が最も多くなっています。
そういった中で、上北沢小学校の5年生72人が早朝9時の清掃に参加していただきました。
課外活動の一環とのことですが、箒やちりとりを持参され、参加いただきました。

掃除を行う機会はあまり無いと思いますが、皆さん一所懸命に行っていただきました。
校長先生はじめ引率の先生方は、掃除の指導とともに車の通行等の危険防止をされていました。
掃除の時間は1時間弱ですが、多くの方に参加していただいたおかげで、すっかり綺麗になりました。

集められたゴミの量は70Lのゴミ袋に約8袋ありました。

ご協力、どうもありがとうございました。

■2013/11/26(火) 第102回定例会議(参加人数:6人、内、区の参加者:3人)
時間:18:00〜19:00
場所:上北沢区民センター「第1会議室」
配布資料:
・新規コミュニティバス運行のお知らせ、松沢病院周辺環境整備(いずれも区からの資料)
1.区からの資料に基づいた説明
@新規コミュニテイーバス運行のお知らせ
・経堂駅―八幡山駅間で計画されている
・京王バスと小田急バスの協同運行となる
・運行開始は来年1月中旬の予定
・運行時間は概ね9:15〜17:00(1日32便=16往復、約30分間隔)
・バス停は試験運行とほぼ同じ(将軍池公園が追加となる)
A松沢病院周辺環境整備の件
・西側の歩道拡幅が行われている。来年2月までかかる
・北側の路面改良が行われている。12月上旬に終わる予定
・東西連絡通路の工事が行われている。来年3月までかかる
2.道路の将来計画の件
・今回発表された資料には、当地区には優先的な道路整備計画は無いが、将来的な方針はどうか→区は担当課に確認して次回に回答する
3.会合の予定
・月例会:12月17日(火) 18:00〜 上北沢区民センター「第1会議室」(第3火曜日)

■2013/11/16(土) 成城地域の「成城憲章」の学習と街歩き
時間:13:30〜15:30
参加者・人数:上北沢地域6人、コンサルタント、区(世田谷区、杉並区)
成城地域は大正期に、成城学園の立地と郊外住宅地の開発が結びついて理想の学園都市を目指して誕生した。
それは、閑静な住宅地と洗練された学園都市としてのイメージであり、道路角地の隅切りや「生け垣と庭園の設置」の申し合わ
せがあったという。
しかしながら、時代の変化に伴って、居住者の高齢化や生活環境が変り、諸々の問題が起こってきた。
そこで地域の人たちは、自分達の自治と共生の精神によって育んでいくまちづくりの基本理念を共有するために「成城憲章」を制定した。
http://www.city.setagaya.lg.jp/kurashi/102/120/345/349/d00035609_d/fil/35609_1.pdf
当地域は、法人格「成城自治会」(1992年、平成4年法人格登録)があり、会館も所有し、多くの活動を行っています。
上記の成城憲章も「法人格 成城自治会」で制定し、登録をしています。
当日は自治会事務所で、自治会の中川さんから、成城憲章の成り立ちと、現在の成城地域のまちづくりについて、その概要をお聞きし、その後、成城の街をご案内いただきました。

左:成城地域が誇る銀杏並木
右:昔風の住宅。恐らく戦前に立てられたもの



左:街歩きのひと時
右:街中の住宅におけるフェンス(60pくらいの石積みと見通しの良いフェンス)

左:成城学園の門にある「せたがや界隈賞」に輝く「成城学園界隈」のモニュメント
右: 桜並木にある風景
(枯れてしまった切り株には植木鉢に植えた花が。枯れた後に植えた桜は成長過程。)
成城は街路樹としての桜並木は有名です。樹種はソメイヨシノが多いのですが10数種類あるとのことです。

左:桜並木の植え桝
ここの下水は分流式です。U字形の溝があるはずですが、桜の根を守る形に側溝が小さくなっている部分も見受けれれました。

■2013/11/02(土)、03(日) 「上北沢区民センター文化祭」に出展
今年は晴天に恵まれた2日間でした。
展示場所は昨年までと違って、「第1展示室」=区民センターの「第2会議室」というところでした。
その会場は水墨画、書道、俳句の会、その他一般個人の方の写真・絵画等の展示が中心です。
そのため、フリーの方の入場者は少なく、反響もはっきりしませんでした。
展示内容は、石井代表制作の立体切り絵と桜並木会議の活動成果をまとめたものです。

桜並木会議の活動展示物としては、桜並木の現況(今年になって3本の伐採と1本の植栽を行った)(写真左)、桜並木会議作成「上北沢最新MAP」(写真右)です。

立体切り絵は、「立体切り絵でみる昔の上北沢」というタイトルで、石井代表制作の7点の切り絵を展示しました。

展示した立体切り絵は以下の7種で、内容に関連した写真も説明と一緒に展示しました。
●上北沢を流れる水車も見える北沢川(江戸時代)

●山谷あたりには醤油工場や倉庫もあった(江戸時代)

●甲州街道付近の想像図(江戸時代)

●鈴木佐内家の牡丹園(江戸時代)
北沢村の庄屋であった鈴木佐内家には牡丹園があり、多くの人が見物に訪れたと云われる

●現在の甲州街道と環状8号線の交差点付近は、昔は宿場であった。環状8号線がまだ未完成であった頃はその面影を残していた

●松沢病院東側のぬかるみ
松沢病院の東側は終戦後何年かは田んぼがあった。田んぼで無くなったその後の時代でも雨が降るとぬかるんでいた。

●京王線が全線開通した時代でも、その一部の線区は砂利の運搬に使われていた

■2013/10/22(火) 第101回定例会議(参加人数:9人、内、区の参加者:3人)
時間:18:00〜20:00
場所:上北沢区民センター「第1会議室」
配布資料:
・前回月例会議事要旨、桜並木会議通信31号(案)1面と付属資料
1.通信(案)第1面(下水暫定分流解消工事等)について
・区の要望に添った形で提案したが、下水道工事を前面に出すのではなく、暫定分流解消工事に伴う舗装工事という形とする
・工事の開始時期については、2月の月例会で区が提示した形、つまり「予算的なことや地元の意向を勘案した時期」とする
・測量結果を基にした桜への影響度については、別添資料とする
・記事の主体は、地域の人たちと一緒にこの問題を考えていくという提案をする
2.将軍池公園利用促進のための要望
・松沢病院に関する東京都、区、住民が参加する協議会を通じて、要望を出していく方針である
3.会合の予定
・月例会:11月26日(火) 18:00〜 上北沢区民センター「第1会議室」(第4火曜日)

■2013/09/28(土) 桜の位置関係の測量(参加人数:3人)
時間:11:00〜13:00
桜の位置関係を測量しました。
桜並木は下水の「暫定分流解消工事」を行う予定になっています。
これは、すでに埋設されている下水管に下水を合流式で流すための工事です。
現在桜並木の道の両側には、雨水を流すためのU字溝の管が埋設されていますが、それを外してL字溝とし、部分的に桝を入れる工事です。
上北沢の桜は60年くらい生きてきた木もあれば、今年になって植栽した木もあります。
古い木の根は、植え桝の周りの石を持ち上げ、下水管にかぶさっているものもあります。
上に示した工事を行う場合は、道路と沿道の境(官民境界といいます)の位置から約50cmの幅のL字溝を敷設することになります。その工事の行うために、それよりさらに約15cm程道路側を掘削しなければなりません(深さは約20p)。
つまり、官民境界から約65cmの幅で掘らなければなりません。
上北沢の桜がどういう位置にあり、工事による影響がどの程度になるのかを知るために、桜1本づつについて測量をしました。
測量した結果については、後日ご報告いたします。



■2013/09/10(火) 第100回定例会議(参加人数:7人、内、区の参加者:3人)
時間:18:00〜20:00
場所:上北沢区民センター「第1会議室」
配布資料:
・前回月例会議事要旨
1.No40の枯れた桜の伐採と薬剤散布
・No40の枯れた桜は8月6日に予定通り伐採した
・今後の植え替えは、樹木医の意見や地域の人たちの要望を聞き、桜並木会議でもう少し時間を掛けて検討する
・薬剤散布は8月29日に実施した
2.将軍池公園利用促進のための要望
・地域の人たちに有効利用されていないようであり、利用促進のための要望を出したい
・今度発行する「通信」で、要望事項をまとめ、配布することを考えている
3.桜並木の下水暫定分流解消工事について
・前回の会議で質問があった、至誠会と成城の桜並木の状況→至誠会は、歩道側が民地となっているため規格と違った形が取れた。成城は、規格外のものを採用しているが、維持管理上止むを得ずそのようになった経緯があった
・この地域も今のままで残せないか→下水道事業は東京都の事業であり、区としては合流式のエリアは早めに分流式を解消したい
・工事で根を切ってもすぐに枯れてしまうことはないので、全て新しい桜を植え替えるのではなく、枯れた段階で植え替えていけば、ある程度並木は維持できるのではないか←区の意見
・根を切ったら倒木の危険が出てくるので、上部をかなり伐採せざるを得ない
・下水のL字形を小さくする案、U字形を除去しないで埋めてしまいその上にL字形を乗せる案は、工事担当課に確認したところ、いずれも難しいとのことであった
・桜がどの程度影響されるか、民地と桜の位置関係を簡便的に測量調査し、今後の方針を検討する
4.会合の予定
・月例会:10月22日(火) 18:00〜 上北沢区民センター「第1会議室」(第4火曜日)

■2013/07/16(火) 第99回定例会議(参加人数:7人、内、区の参加者:3人)
時間:18:00〜20:00
場所:上北沢区民センター「第1会議室」
配布資料:
・前回月例会議事要旨
・道路工事のお知らせ(3丁目9番、14番付近の路面改良工事)
1.伐採樹木(No16、No47)の報告とNo40の枯れた桜の件
・7月13日に予定通り伐採した。両樹木とも抜根まで終了した
・舗装工事は20日に行う予定である
・現場にいた川瀬樹木医によると、根は相当傷んでいた。そのために抜根にかかった時間が予定より少なかったようだ。他の弱っている桜も同じ状況だろうと思う
・No40の枯れた桜に関しては、別の日に伐採する予定
・この場所に同じものを植え換えてもまた枯れると考えられる。樹種を変えるか、土壌の改良を考えるかについては、今後の課題である
2.区からのお知らせ
・上北沢3丁目の道路工事(暫定分流解消工事に伴うもの)について、資料をもとに位置と内容について説明
3.桜並木の下水暫定分流解消工事について
・今後の工事計画は、桜の植え替えの時期に合わせて行っていく方針である(区)
・区内の道路上にある桜並木で、桜の民地側にL型を入れていない場所もある。烏山支所内の至誠会第二病院北側、支所は違うが成城の桜並木、深沢の桜並木等である。このやり方を行えば桜を植え替えないで工事ができるのではないか(桜)
・区の南側の下水は分流式なので、合流のための工事は行っていない。至誠会第二病院北側の桜並木は確認する(区)
4.「上北沢駅周辺地区地区街づくり計画」および「まちづくり協議会」について
・「街づくりニュースNo.2」において、意見書の要旨と区の見解を示した
・上記の内容と「地区街づくり計画」と「基本方針を実現するための取り組み」を修正し、対象地区内に配布する予定である。そのお知らせを7月25日の区報に載せ、各戸配布は今月末までに行う予定である
・次回「上北沢駅周辺地区まちづくり協議会」は9月12日(木)に開催予定。10月26日(土)は成城地区の見学会を行う予定である
5.会合の予定
・月例会:9月10日(火) 18:00〜 上北沢区民センター「第2会議室」

■2013/06/18(火) 第98回定例会議(参加人数:6人、内、区の参加者:3人)
時間:18:00〜20:00
場所:上北沢区民センター「第1会議室」
配布資料:
・前回月例会議事要旨
・伐採予定桜(No16、No47)の掲示内容案(区)
・暫定分流解消工事に関する資料(縮小L型案等)
1.伐採予定桜(No16、No47)について
・7月中旬から下旬にかけて伐採する予定である(区)
・直近の沿道の方にはその旨を通知した
・No47に関しては、車の出入りが少ない土曜日に実施して欲しいという要望があり、その形で実施する予定である(区)
・伐採と抜根を同じ日には行うことはできないので、2日以上の日程を考えている(区)
・既に工事業者も決まった。具体的な日程が決まり次第、対象の桜に伐採案内を掲示する予定(区)
・抜根を終わってからの処置は(桜)→その場所には再度植えない方針のため、アスファルト舗装を行う(区)→了解(桜)
2.No40の枯れた桜
・倒木の危険は少ないので当面は今のままにしておく(区)
・植え替えについては、樹木医の見解で同じソメイを植えても枯れてしまうので、大々的な土壌改良等の対策が必要である(桜)
・樹種を変えることは抵抗があり、難しい問題である(桜)→今後の対応については、もう少し時間をかけて検討する(桜・区)
3.桜並木の下水暫定分流解消工事について
・桜並木の根元の現状から、区の計画で進めるとほとんどの桜は植え替えざるを得ない。L型を小さくする方法を提案したい(桜)
・この件に関しては、東京都の事業なので新しい工法を取ることは難しいが、本庁の工事担当にも相談する(区)
・今年度の測量等の計画についても教えて欲しい(桜)→本庁の工事担当に確認する(区)
・現計画で工事を行うと桜並木の存在そのものが無くなってしまう。そのことについては、地元では解っていないはずである。この内容を我々の通信などで地元に知らせたい(桜)
・今後の対応については、アンケート等で地元の総意を聞くことが重要である(桜)
4.「上北沢駅周辺地区地区街づくり計画」について(区の報告)
・「街づくりニュース」を発行し、公告・縦覧・意見書の提出を受けた
・鉄道高架の側道、補助215号線整備、将来の駅広計画等に関する意見が提出された。これに対して今後の対応は未定である
5.「上北沢駅周辺地区まちづくり協議会」の件
・次回以降の協議会予定→7月11日(木)19時〜、8月は無し、9月12日(木)19時〜、10月は見学会
6.会合の予定
・月例会:7月16日(火) 18:00〜 上北沢区民センター「第1会議室」

■2013/06/13(木) コスカシバの幼虫退治(参加人数:6人)
八丈島付近の台風3号が熱帯低気圧になっていましたが、雨の中で行いました。
傘をさしながらの作業でしたが、6人で約2時間の作業で終わりました。


 傘をさしながら幼虫を探す会員達
この時期を逃すと、多くの幼虫が成虫となってしまいますのでこの作業を強行しました。
雨が降っていれば幹とともに寒天状のヤニや虫糞が湿って、それを剥がして幼虫を探し易くなっています。


 幹の中にいる状態の幼虫(2センチくらい)
幹を傷つけてしまったところの消毒作業はできていませんが、約20匹の幼虫を退治しました。


 1本の木から3匹を捕獲(各々2センチくらい)
比較的新しい木にはほとんどコスカシバが卵を産み付けるところはありませんが、樹齢数十年の木が多い桜並木ですから、被害を受けている木が多くあります。
それでもコスカシバの幼虫が比較的多く有る木と殆ど無い木が存在しています。
幼虫を発見できていない木にも薬剤を注入しました。
その結果、時間が経過することにより、幼虫が這い出てくるということも多くありました。
今年はコスカシバが多く飛んでいるようなので、被害が少なくなることを期待しています。


 この日捕獲数ベスト1のA会員

■2013/05/16(木) ヒコバエ・ドウブキの伐採(参加人数:8人)
時間:09:00〜10:30
新緑の中、天気にも恵まれて、ヒコバエ・ドウブキの伐採を行いました。
桜木の根元から出ている「ヒコバエ」、枝から出ている「ドウブキ」をハサミやノコギリで落としました。
これは、景観もさることながら、無駄な枝があることによって、本木の樹勢が損なわれることを防ぐものです。
この作業は、枝を落とすことよりも、落とした枝をゴミとしてまとめる作業に時間が必要です。
烏山公園管理事務所がゴミ処理を行ってくれたため、適当な大きさに縛ることにだけでよくなり、効率があがり、例年よりも短時間で完了しました。
処理前の状況と比べ、桜並木の景観は格段と良くなりました。
皆様、新緑の桜並木を散歩してください。


■2013/05/09(土) 平成24年度の活動報告会(参加人数:10人)
時間:10:30〜12:00
場所:上北沢区民センター「第1会議室」
報告事項と意見交換の協議内容は以下のとおりです。
1.平成24年度活動報告と会計報告
配付資料(上北沢桜並木会議通信第30号、桜並木の現状(3月3日現在))に基づいて、時間の経過に合わせて活動実績を報告しました。
会計は、収入287,312円、支出245,744円、次年度繰越金約16万円の内容を報告しました。
また、これに基づいた監査報告を行いました。
2.平成25年度活動計画と予算計画
配布資料に基づいて、桜並木の維持活動を中心とした活動計画を報告しました。
また、今年度予算計画は、会員総数は昨年度と同様と考え、収入・支出270,000円の計画となっています。
3.上北沢桜並木の現状と今後の維持活動等に関する報告
・当面の活動は、ドウブキ・ヒコバエの枝切り、コスカシバ退治となっています。
・実態調査は、毎年春に開催し、履歴を更新しています。
4.上北沢および周辺地域の問題点と課題・その他に関する協議
以下の内容に関して協議しました。
・区が行う下水暫定分流解消工事は、桜を根本から痛めるため、抜本的な対策が必要となってきます。そのためには沿道の方たちはじめ地域住民の合意形成が必要となってきます。アンケート調査等を行って、桜並木会議としての方針を決めていく必要があります。
・上北沢駅周辺地区まちづくり協議会は、今年も継続して活動する方針ですが、区が行った調査「地区街づくり計画案」と内容が異なっている部分があります。今後はそれらの整合性の問題を解決することが必要となってきます。
・桜並木会議の活動の活性化を図る上で、地域の協力を得る方法を検討して行きます。そのためには通信やHPを利用した、情報発信を今後も続けて行く方針です。

■2013/04/16(火) 第97回定例会議(参加人数:10人、内、区の参加者:4人)
時間:18:00〜20:15
場所:上北沢区民センター「第1会議室」
配布資料:
・前回月例会議事要旨
・第3回地域風景資産候補まち歩き案内と参加報告
1.出席者の紹介
区の人事異動により新しく着任した烏山総合支所街づくり課土木担当係長と烏山公園事務所所長の紹介・挨拶、桜並木会議出席者の紹介を行なった
2.桜並木の今後の対応
@ No16、No47の桜
・今年度の早いうちに伐採する(区)
・抜根した後はその場所に新たな植樹はしない(区)
・沿道住民への対応、桜に伐採を知らせる張り紙をする等のスケジュールが決まったら桜並木会議にメールで連絡をする(区)
A下水の暫定分流解消工事今後の方針
・桜並木の根元の現状から、工事の実施によってほとんどの桜は植え替えざるを得ない。そのため、今後時間をかけて検討したい(桜)
・基本的には了解。今年度で新たな区間の測量調査を行うことは決まっていない(区)
3.松沢病院関連
@病院西側の赤堤通りの歩道拡幅等(区)
・正門付近から北へ160m区間の工事が行われる。その先の八幡山駅近くまでは未定
・東西道路は今年度後半に完成する予定
A連絡協議会
・3月26日に開催された。議事録は後日町会回覧で判明する
4.その他
@第3回地域風景資産候補まち歩き案内と参加報告
・8箇所、約5.5kmを見て歩いた報告があった
5.会合の予定
・月例会:6月18日(火) 18:00〜 上北沢区民センター「第1会議室」

■2013/04/06(土) 「上北沢桜まつり」に参加
あいにくの天気となりましたが、桜まつりは予定通り4月6日(土)と7日(日)に開催されました。
参加団体の中でも空模様から不参加者が出るところもありましたが、おまつりそのものは予定通り行われました。
桜並木会議では、雨と強風で展示や販売ができないため、6日(土)だけ参加しました。

桜並木会議がこのまつりに参加する意義は、我々の活動を地域の方々に知っていただくことが第一です。
そのためには活動の実績と、お集まりいただいた方々とのコミュニケーションを大切にしました。
展示した内容は以下の通りです。
@桜並木の現状(3月3日に開催した花芽観察会の結果報告です)
AMAP1:地域の商店で特徴のあるお店、音楽等いろいろな活動の拠点、まちの歴史的トピックスの紹介
BMAP2:「上北沢にお住まいになった著名人」
これは、北海道大学教授越澤先生、東大助教栢木先生が(財)住宅生産振興財団から研究費を受けて、地域の歴史やまちの成り立ち等を調査し、上北沢まちづくり物語」としてまとめたものの一環です。
その中から、この地域にお住まいになった著名人MAPと上北沢街区の成り立ちを示した図を展示しました。

桜にちなんだ商品の販売も行いました。
毎年ご協力をいただいている川越屋さんの「ゴーフル」、昨年の上北沢桜並木を写した絵葉書、会員の方から提供いただいたカードケース等です。